今日は少し真面目に


JR福知山線脱線事故



未曾有の大惨事となった今回の事故、
映像を見たときのその衝撃たるや
筆舌に尽くしがたいものとしか言いようがないです



今回の脱線事故で、お亡くなりになった方々にご冥福をお祈りいたします


また、鉄ヲタとしてこれほど心が痛いことはありません



事故を起こした207系は、あのカーブでは理論上133Km/hで脱線するとのことでしたが、
乗客の乗っていた位置や人数によって
その数字は理論値より下回るのは明らかなことで


伝え聞く現場の状況から考えると車速がのっていたのは、もう間違いないみたいですね
でないと、車体が飴のようにねじれるほどの破壊力を持つわけないし

制限速度超過の可能性は捨てきれませんが、
この手の電車には、ATCもないし、トラックの様にタコグラフはついてないからねぇ


今後の原因追及がかなり難しそうだな、と思われます



で、この脱線事故の惨状を知って思い出したことが


新潟中越地震で、210km/hで走行中、長岡駅直前で被災し脱線、そのまま約1km走行するも、ケガ人1人も出さずに停車した、奇跡の新幹線のこと




上越新幹線とき325号




(・○・)痛かったよう、でもお客さんにはけがさせなかったよ…




ここのまとめサイトは素晴らしいです

http://hisasouseki.hp.infoseek.co.jp/toki325.html#flash



偶然が重なったとはいえ、上記の上越新幹線の一件は、不断の努力が平時の安全を生む、
まさに典型的な例だと思います



当たり前すぎてこんな考えたこともなかったけども、
乗り物は目的地まで人を運んで当たり前



安全な乗り物はない



安全でないからこそ、万が一の時に乗客に被害を軽減する努力は必要
それは日頃の積み重ねであり、たゆまぬ努力の結果となって現れるのでは



そんなことを考えさせる一日でした