今日のCDレビュー

Melody of Legend 愛編(Chapter of Loves)

Melody of Legend 愛編(Chapter of Loves)

ケルティックアレンジ企画盤、10曲収録。
基本的なアレンジスタンスは下記の『夢の章』とほぼ同様と思ってもらって良いです。
しかし、こっちもアレンジャーが豪華。金かかっているっぽい面子を揃えましたなぁ…。
収録内容に関しては言うこと無し。ケルトGMの絶妙なコラボレートを楽しむことの出来る一枚。
こういう企画盤がもっと世間で評価されても良いのになぁと思えます。
GMファン以外にも聴いてもらいたい一枚です。



Melody of Legend 夢編(Chapter of Dreams)

Melody of Legend 夢編(Chapter of Dreams)

ケルティックアレンジ企画盤、10曲収録。
ローナンブラウンの手によるGM楽曲アレンジです。
元曲は天外魔境・第四の黙示録やMADARA2など様々なものです。
しかしまぁ、原型をとどめないアレンジは非常に凝ったものに仕上がっています。
ケルトをメインに据えていますが、アレンジャーも非常に豪華で聞きごたえ十分。
元がGMとはとても思えないです…。機会があれば一聴のほどを。




メルティーランサー
オリジナルサウンドトラック
TENKY / PolyGram


同名作品OST、12曲収録、作編曲おおくまけんいち。
ヲレの世代には非常に懐かしい作品ですな。
作品としてはこの時期のオーソドックスなギャルゲーという印象でしたが、
音楽は流石おおくま氏だけあって非常に安定感のあるもの。
イノセントソルジャーは王道系のノリ。



ファーストKiss☆物語

ファーストKiss☆物語

同名作品OST、17Tr収録。作編曲は伊藤清孝。
PC-FX最後の作品とも言われたこの作品、評判は非常に良いのですが如何せんハードが売れなかった(^^;
同様に作品の知名度は非常に低いですが、音楽面も丁寧に作ってある印象。
音が薄いといったようなギャルゲーっぽいやっつけ仕事を感じる面もありますが、
ヘタなPCエロゲー系のBGMよりかなりしっかりしています。
水橋かおりさんのヴォーカル曲が聞けるのも貴重。カースーミーンー(違



ルームメイト
井上涼子 
サウンドトラック集
DETAM POLYSTAR


ROOMMATE 〜涼子 in Summer Vacation〜オリジナルサントラ、24tr収録、作編曲は三井ゆきこ
DATAMを代表するROOMMATEシリーズですが、かなりの数のCDが発売されています。
BGMは驚くほどギャルゲーっぽくない印象。コケティッシュな感じではなく、
どこかノスタルジーを誘うような、そんな印象すら持つBGMです。
管楽器ベース、特にフルートクラリネット系の音色がそう感じさせるのかもしれませんが、コレは意外とあたりかも。
若干、安っぽい感じはぬぐえませんが…。
帯に堂々と「MIDI音源」と書いているあたり、正直なので眼をつぶりましょう(何



井上涼子
ルームメイト3
サウンドトラック集
DETAM POLYSTAR


ROOMMATE3オリジナルサントラ、22tr収録、作編曲は三井ゆきこ、小谷野謙一。
基本的な部分は上記のROOMMATEと変わりませんが、この作品からコンポーザーが増えたことによって、
若干バラエティーに富んだ楽曲構成になっている印象があります。
そう言う意味ではどこにでもあるようなギャルゲー音楽と、そう大差が無い感じがします。
ROOMMATEならでは!というものが音楽面からは消えた感はぬぐえませんね。
実はゲーム本編のROOMMATE3は買ったまま放置されていたりします(ぇー



ナムコゲームサウンドエクスプレスVol.2
BURNING FORCE
namco / Victor


同名作品OST、16tr収録。
ナムコがスペハリ作ったらこんなんになっちゃったというべき作品(ひでぇ
バッチバチのテクノチューンかなと思っていたら、そうでもなくシンセを多用したなかなか手堅い作り。
難を言えば、収録時間が短すぎ。そう演奏時間が25分ちょっとって…。正直もっともっと聴きたい!
ビデオゲームグラフィティーやこれら初期の作品の再販はもうありえないので、欲しい人は見付けたその時が買い時。



モンスターファーム(4)

モンスターファーム(4)

モンスターファーム4オリジナルサントラ、35曲収録。作編曲は宮崎博、藤島裕。
この作品も息が長いですね。なんだかんだと4作目ですが、このCDは主題歌を市井紗耶香が歌っています。
正直だからどうしたという感じではありますが(酷
肝心のBGMですが、非常にモンスターファームらしいクラシカルな楽曲が中心。
そういう意味では非常に安心して聴けます。過度な期待をせずに気軽に聴くことの出来る一枚といえるでしょう。