ライトノベルに関して某所で盛りあがっているようなので

便 乗 す る (ぇ


小学校高学年から中学生時代は、本当にたくさん文庫本読んでいましたね
小学生の頃は宗田理の「ぼくら」シリーズに激ハマリして既販物を全部集めたりしていました
廃工場に放置されていた61式戦車で、夜空を蹂躙した「ぼくらの七日間戦争」の原作者のシリーズですね(酷い説明


ま、それはおいといて、


初めて読んだライトノベル作品は、異次元騎士カズマ・シリーズ「黄金拍車」ですな
作者は「王領寺静」となっていますが、かの「藤本ひとみ」さんのPNです。
読んだのは、まだライトノベルジャンルが出来て間もない頃だったと記憶しています
当時、角川スニーカー文庫ができたばかりで、その目玉作品として扱われたような…
(ちなみに黄金拍車1巻初版本は「角川書店」名義で出版され、重版時に「角川スニーカー文庫」名義に変更されている)


中学生だったヲレには衝撃的な面白さに、一気に全巻購入に走らせた記念すべき作品(笑
特筆すべきは、基本的に一人称口語体で書かれているところ
今まで読んでいた本で、こんな書き方しているものは読んだことなかったので、そりゃ衝撃ですよ
で、やってることはスポコンで熱血だから燃えないわけないし(ぉ
カバーイラストは安彦良和氏で、作品の雰囲気にもよく合っていました


シリーズとしては、黄金拍車が全5巻、骸骨旗シリーズが全3巻、剣奴王ウォーズが2巻発行された段階で終了しています
剣奴王ウォーズに関しては未完ですが(ぇー

スニーカー文庫10周年記念冊子に、王領寺氏がコメントを寄せていたときには「よし、がんばるぞっ」と書いてあったためので、
てっきり、続きを書く気になったんだーとファンをぬか喜びさせたのは秘密(ぉ


既に絶版になって久しく、古本屋さんでも時々見かける程度になってしまいましたが、
機会があれば読んでいただきたいです、ヲレ的古典作品でありライトノベルのバイブルたる作品です

一度機会があれば読んでみて下さい